園長のひとりごと~川柳とともに50年~

園長のひとりごと No.2「バスカードとSuicaを手に」

 朝5時起床。犬の散歩を済ませ、1日中待っている犬に「行ってきます」のお別れをし、自宅を出る。そこから1時間30分。仙台駅までのバスと空港アクセス線の電車を乗り継いで幼稚園へ。この通勤スタイルも一か月以上を過ぎ、慣れてきた。周りから、私の年齢を心配してか、「遠くて大変だね」と言われるが、マイカー通勤だったこれまでを思えば、今は交通機関に身を任せての安心の時間。居眠りも含め、それなりにエンジョイしている。

 バスは残念ながらダイエーを少し過ぎた所に停まる。信号待ちもあり、仙台駅まで急ぎ足で5分弱。日々同じことの繰り返しだが、私は朝の街の風景が好きだ。色々な人とすれ違う。颯爽と行き交う人。仕事疲れか、あくびをしながら歩く人。朝からテンション高くにぎやかな女子高生。通勤通学そして旅行客であふれる駅構内の売店で、お土産・菓子などを元気に販売する人。そんな見知らぬ人たちから、毎朝、「今日のエネルギー」をいただく。「負けずに頑張ろう!!」

 ぶつかるように人をかき分け、人生初体験のsuicaを手に改札口へ急ぐ。(売店のお菓子、おいしそうだったなあ。あれはどこの名産品だったかな。)などと後ろ髪引かれる思いと一緒に・・・。

亡き妻を思い専業われは主夫

ネコよネコ恋は静かに語るべし

青空をうばってマンション背伸びする